不動産クラウドファンディング、調べると色々あるけど、投資累計額業界No1、2024年5月には712億円を突破、抜群の知名度を誇る、COZUCHIって実際どうなんだろう?
結論から言うと、
2024年5月時点
・COZUCHIで組成されているファンドは100件
・運用終了ファンドは74件
・元本償還率100%
また、平均の実質利回りが10%を超えており、高いリターンが見込めると評判です。
今回は、不動産クラウドファンディング、COZUCHIについて記事を書いていきます。
COZUCHIとは
COZUCHIは、不動産クラウドファンディング業界でトップクラスの実績を誇るサービスです。
実際のファンド償還時に想定以上の利回りが出た場合、想定以上の利回りを投資家に還元するのが大きな特徴です。
短期間で比較的高い利回りを狙う「短期運用型ファンド」と、長期的に安定的な利回りを狙う「中長期運用型」の2種類のファンドを組成しています。
これまで100のファンドを組成実績があり、配当遅延は何度かあったものの、元本割れは一度もありません。
基本情報 (2024年5月末実績)
名称 COZUCHI(コヅチ)
運営会社 LAETOLI株式会社
サービス開始 2019年
想定利回り 4.5~20.0%
運用終了実績 73件(元本償還率100%)
意外と利回り高いなぁ…
怪しくないのかな?
利回りが高いと、大丈夫かな?と疑ってしまいますよね。
COZUCHIのメリット、デメリットも記事に書いたので
後ほど見ていきましょう。
COZUCHIの仕組み
インターネット上で出資者を募集し、調達した資金を元に運営会社が不動産投資事業を行います。
出資してくれた投資家には、不動産から得られる賃料や売却利益を還元します。
図:COZUCHI公式サイトより引用
つまり、自分が気になった案件に応募し、当選すれば1万円から投資が可能となります。
投資し、運用が始まってしまえば、あとはほったらかしでOK!!専門知識がなくても投資できるのは初心者に助かる仕組みですね。
事前に会員登録が終わっていないと、気になるファンドが出ても応募できないので、会員登録は済ませておきましょう。
COZUCHI 評価・口コミ
いくら業界No1と謳っていても、投資をする以上、評判や口コミは気になりますよね。
実際に、投資している人達の声を、Xから抜粋してみました。
良い評価・口コミ
①想定利回りを超えることがある
不動産クラウドファンディングにおける配当は、利回りに上限が設定されるのが一般的です。
そのため、想定利回りをこえた分配金を受け取ることはあまりありません。
一方、COZUCHIでは、配当利回りに上限を設定していないため、思った以上に分配金を受け取れる可能性があります。
想定利回りを超える案件は、過去の実績を見ると何件もあるので、今後も期待できそうです。
②優先劣後構造でリスクが低い
投資をする上で、一番怖いのが元本割れやお金が戻ってこないことではないでしょうか?
優先劣後とは、投資家から募った資金を優先出資として扱い、COZUCHIの出資分を劣後として加える出資方式です。
万が一、損失が発生した際には、投資家の出資分を引く前に、劣後出資者であるCOZUCHIが先に負担してくれるので投資家のリスクが軽減されます。
この出資方式のおかげで、低リスクで投資ができます。
COZUCHI公式サイトより
優先劣後構造を採用しているので、安心はありますが
投資リスクはゼロではないことは心に留めておきましょう。
③1万円と小額から投資できる
1口10万円からの不動産クラウドファンディングが一般的なので、1万円から投資ができるのは、初心者にとって最大の魅力ですよね!
初心者にとって、いきなり10万円はハードルが高いので、1万円からできる点は最大のメリットです。
④運用中でも換金できる
多くの不動産クラウドファンディングでは、基本途中解約ができません。
しかし、COZUCHIでは、24時間365日ファンド運用途中でも途中解約が可能です。
そのため、万が一急にお金が必要になった時も換金可能です。
ただし、出資元本の3.3%を換金手数料として支払う必要があるため、その点は注意しましょう。
⑤運用はプロに任せられる
私たちが投資した後は、不動産に関する手続きや管理は運営会社が全て行ってくれるので、運用期間が終了し配当が振り込まれるのを待つだけです。
ほったらかしで不動産投資が行えるのは、初心者にとって嬉しいポイントですよね。
悪い評価・口コミ
①人気過ぎて投資できない
COZUCHI案件は人気エリアが多く、利回りも高いため魅力的なものが多いです。
先着式と抽選式の2種類の応募方式を採用しています。
先着式は応募開始時間になると投資受付を行いますが、サーバー落ちしたり、あっと言う間に資金が集まり満額達成に。
一方の抽選式は投資の受付期間中に申し込みを行いますが、人気が高いため、常に応募率は100%以上あります。
そのため、投資したくてもできないという声も多かったです。最大のデメリットと言えるかもしれませんね。
応募しても当たる確率も低いとの声も多々あるので、先に会員登録を済ませ、いつでも応募できるように準備しておきましょう。
②利回り、元本保証がない
2024年6月時点の情報だと、COZUCHIでは分配金の減少や元本割れなどは起きていません。
優先劣後方式を採用していますが、利回りや元本保証はないため注意は必要です。
まとめ
今回の記事では、不動産投資クラウドファンディング、投資累計額業界No1のCOZUCHIについて書いてみました。
過去に一度も元本割れもしておらず、メリットも多いCOZUCHI。
低リスクで始められるので、投資デビューにもおすすめです。
運用中に換金も行えますが、手数料が発生しますので、必ず余剰資金で行うようにしましょうね。
お読みいただき、ありがとうございました。
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