「それっぽく書けた」けど、何かが違った──
テンプレ世代の私が“自分の言葉”で書けるようになるまで
STEP1|「正しく」書けた。でも心が動いてなかった
ブログを始めた頃、
私は「こうすれば読まれる」「こうすれば稼げる」という情報をたくさん吸収してきた。
その中には、“型”もあって、“テンプレ”もあった。
実は、それに苦手意識があるくせに、
いざ記事を書こうとすると——
> なんとなくそれっぽく、
それなりに整った文章が書けてしまう。
だけど、書き終えたあとにふと残ったのは、
「……誰かに届く気がしない」という違和感だった。
この記事には、一部アフィリエイトリンクを含みます。
紹介しているのは、実際に私が使って「これはよかった」と思えたものだけを選んでいます。
STEP2|テンプレ時代の原文を見直して気づいたこと
私が最初に書いたクラウドバンク体験記は、こんな感じだった。
投資額10,000円で、楽天ポイントが2500円分もらえたので、かなりお得に投資デビューできてラッキーと個人的に思っています。
投資額が少ないため、分配金はわずかですが、お金の入ってくる仕組みを構築し、少しずつへそくりを増やしていきましょう。
たしかに「伝える内容」は入っているし、
見出しも整っていた。構成も破綻してない。
でも、どこか“誰でも書けそう”だった。
それがいけないわけじゃない。
だけど当時の私は、自分の声がどこにも入っていないことに気づいていなかった。
STEP3|じゃあ、どう変えた?──「私の言葉」に整えるということ
あの頃のテンプレは、読者に“伝えるため”だった。
でも今は、自分の中にある感情を“届けるため”に書いている。
たとえば、こんな感じに変わった。
投資って、何十万とか必要なんでしょ?」
そんなふうに思っていたけど、1万円でできて、
しかも2500円分の楽天ポイントが返ってきた。
「それ、実質お得すぎん?」って、正直思いました(笑)
「たった数十円の分配金だけど、自分以外が稼いできてくれたお金だ」
初めての“不労所得”は、嬉しいような不思議なような感覚だった。
“誰かの言葉”ではなく、“まるママの気持ち”が宿る文章に変わっていた。
実はこの頃、デザインテーマも思い切って【SWELL】に変えていました。
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書くことに集中できるようになったのは、きっと「見た目のストレス」が減ったから。
今も、そんな小さな“整え”が、私にとって大きな支えになっています。
STEP4|届く文章は「完璧な構成」じゃなく、「温度のあることば」
文章の型やルールは、たしかに大事。
でも、伝わるかどうかを決めるのは“体温”だと思う。
「何を書けばいいかわからない」
そう悩んでいる人にこそ、声を大にして言いたい。
書けることは、もうあなたの中にある。
それを“あなたの言葉”にするだけ。
おわりに|“あの日のテンプレ”も、ちゃんと私のスタートだった
恥ずかしくなるような記事だったかもしれない。
だけど——
あれを書いたから、今の文章がある。
この記録が、これから「最初の1記事」を書く人の
小さな背中押しになれたらうれしいです️
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